愛媛県新居浜市にある総合住宅展示場「ホービス新居浜」

ホービス新居浜 住まいと暮らしのクリエイティブプラザ

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HOVIS COLUMN

お子さんと、ソーイングの秋はいかが?

2021.09.16

 

「食欲の秋」「運動の秋」など、皆さんそれぞれ”何かの秋”を過ごされるのではないでしょうか。

これには秋が「過ごしやすい気候であり、何かを始めるのに最適」という理由から”〇〇の秋”という表現が広まったという説があるそうです。

 

さて、今回のテーマは「初心者向けのソーイング」。

基本の縫い方とフェルトを使ったマスコット作りをご紹介します。今年はお子さんと手芸の秋にチャレンジしてみませんか?

 

 

■基本の縫い方

縫い方には様々な種類があり、用途によって使い方が分かれます。

 

 

◎なみぬい…一般的な縫い方で、3~4ミリ幅で縫います。

◎流しまつりぬい…表に出る縫い目が目立たないので、ズボンのすそ上げ等に向いています。

◎たてまつりぬい…ゼッケンやアップリケなどを縫い付ける時に使用します。

◎ブランケットステッチ…ブランケットの縁に施されている縫い方です。 縫い幅と縫い目を同じ長さにすると綺麗に見えます。

 

 

●たまむすび

◎玉結び(縫い始め)

人差し指に糸を一周巻き、親指で押さえます。(OKの指です)

親指と人差し指を擦るようによりをかけながら人差し指を引くと簡単に玉結びが出来ます。

◎玉どめ(縫い終わり)

縫い終わりに針を生地に垂直にあて、針に糸を2~3回巻き付けます。

親指で縫い終わりの位置を押さえながら針を上に引き抜いて、糸を最後まで通すと玉止めが出来ます。

 

●ポイント

・針に糸を通す時は黄色いものを背景に置くと針穴が見えやすく、糸が通しやすくなります。

・針やまち針は何本使ったか数えておきましょう。針を無くす危険を防げます。

・あらかじめペンや目打ちで針を入れる箇所印を付けておくと縫いやすくなります。

 

 

■簡単フェルトのマスコット作り

 

「たてまつり」と「ブランケットステッチ」を使ってマスコットを作ってみましょう。

ピンやマグネット、チェーンを付けて自分の使いやすいスタイルに変身させましょう。

 

 

用意するもの

・ソーイングセット ・刺繍糸 ・フェルト ・綿

 

 

1.作りたいマスコットの絵を描きます。

 絵のパーツごとに型紙を分けます。

 

2.型紙に合わせて生地を切ります。

チャコペンが無くても、消えるインクのボールペン等を使うとアイロンで線が消えます。

 

3.布の裏から針を入れて縫い始めます。

一面にフェルトが重なっている場合は、マスコットの表と裏を縫い合わせる前に「たてまつり」で縫い合わせます。

その後に、表面と裏面を「ブランケットステッチ」で縫い合わせます。

 

4.フェルトが柔らかい場合は、しっかりさせるため、とじる前に綿を入れます。

 

5.縫い終わり:「玉止め」をします。

 縫い終わりで玉止めをした後は縫い目に針を入れ、縫い目から少し離れたマスコットの中で針を通して糸を切ると、玉止めが目立たなくなります。

 

 

 

シンプルな材料でも創造力や縫い方でソーイングの楽しさはどんどん膨らみます。

材料のほとんどは100円ショップでも揃いますが、以前東予の耳より情報でご紹介した「夢の服地たかい」さんでは手芸用品を多く揃えられています。

穴が開いた服や靴下でも、メンテナンスして大事に使い続けると新品の時以上に愛着が湧いてくるかもしれませんね。